ゲーミング・イン・フェルノ

ゲームと趣味の雑記帳

誰かに敷かれたレールなんて

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 Unrailed!のプレイ雑記など。森を切り岩山を崩して素材を集め、線路を作っては敷いていく。線路が続く限り列車はどこまでも進んでいくので限界まで路線を伸ばしていくチクタクでバンバンなゲームです。道なき世界を行く終わりなき旅路にレールを敷いて、自分だけの路線を開拓するんだ!的な。

 Steamでも出てるゲームですが今回は今週発売されたばかりのswitch 版で。

 一人プレイでも指令を忠実に遂行してくれるロボット君が付いてくれますし、オンラインで協力プレイならもちろん楽しい。目的地までの道を開くこと、線路を絶やさないこと、素材を確保すること、作業の為の導線を確保することなど様々なポイントを把握しなければいけないマルチタスクアクションが忙しいながらもエキサイティングですね。

 基本的には木を切る斧か岩を掘るピッケルで道を切り開いていく訳ですが、道中に落ちてたりミッションをクリアすると手に入るボルトで列車のワゴンを追加したり強化でき、そこからまた出来る事が増えていく。障害をまとめて排除できるダイナマイトや自動的に周囲を採掘するワゴンなんかが便利。やはり開拓には力のリキよりも文明の利器ですね(?)。

 エンジンを強化して進めるステージは雨が降らずエンジンがオーバーヒートしやすい西部の荒野や、雪と氷で足を取られる雪原地方などがあって風景も様々。雪原なんかは急に難易度が上昇してビビった。なんかイエティみたいな人に襲われましたし。ショップや実績を見ると溶岩地帯や宇宙空間のステージもあるようですね。どういうことなの。

 

 

 兎に角やること考える事が豊富で、ルートや材料の確保のどれを疎かにしてもあっという間に窮地に陥る。ただそのピンチを相手プレイヤーと協力して乗り越えた時の喜びは大きい。

 重要なのが作業のための導線を確保しておく事で、これを適当にしておくといざと言う時に必要な物資や道具を取りに行ったり出来なくて詰んでしまう事が多々発生する。実生活や仕事面でもよくある事ですね。良くありました。列車が前後に長いから入り組んだ場所だと後ろのワゴンに触れなかったり、足場が悪いと通れなかったり。重要なポイントです。

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 涙ぐましい時間稼ぎの跡が見えるレール。小腸かな?

 ステージは自動生成なのでやるたびに地形の形や配置が変わる。破壊できない岩山で最短ルートが塞がってたりチェックポイントが水場に囲まれてたりすると難易度が上昇したりして気が抜けない。何度でも何時迄も楽しめるゲームとなっています。

 

 そんな訳でゴールしてクリアって感じのゲームでもないので取り敢えず何度か遊んだ感想をば。

 旅は道づれ世は情け、道を拓くは協力プレー。そんな感じで以上です。どんな感じだ。