怖いな
そんな「ペーパーマリオ オリガミキング」の感想雑記です。
ファイアーエムブレムシリーズでお馴染みインテリジェントシステムズ開発のペーパーマリオの最新作で、住人が折り紙に変えられたペーパー世界を舞台に、敵の立ち位置を揃えてまとめてやっつけるパズルバトルで大冒険。
笑いあり涙ありの物語に濃いめのエグみを大さじたっぷりと放り込んだペーパーマリオ独特の空気感も健在で、相手が紙なら何しても良いと思ってるのかな？と言いたくなる切れ味の良さは今作独自の味。
サクサク進むけど高難易度になってくると結構詰まる良いバランス。
兎に角サービス精神に溢れたてんこ盛りなゲームで刺激的なパズルとバトル、最高のBGM、様々なキャラクター達、美しい紙世界のビジュアル、変なミニゲーム、謎の歌とダンス、ブラックジョーク、悪趣味ホラー、狂気、狂乱、その他諸々を色鮮やかな折り紙で包み込んだ良いゲームでした。
特にBGMは今作とても印象的で、ステージ毎の雰囲気に合わせた通常戦闘曲のアレンジや個性豊かなボス達との死闘を彩る戦闘曲、謎に高頻度で出てくる歌とダンスのライブシーンが最高にプレイを盛り上げてくれる。マリオのオタ芸が見られるのはオリガミキングだけ！
ストーリーも危機に陥ったキノコ王国を救うべく世界各地をめぐるいつもの奴ながら、そこで描かれる魅力的な登場人物達との出会いと別れが沁みる。
ボム兵やカメックといったお馴染みのキャラにもまた新たな一面が見えてくるんじゃないでしょうか。
ゲームの推進力の８割程を担うオリビアちゃんの可愛さ
久しぶりにゲームを100%クリアしてしまった。
という訳で次から次へと繰り出される要素が楽しいゲームで、私の雑感なんかより兎に角一度遊んで欲しいのでここらであっさり終わりますが、素晴らしい紙ゲーでした。はい。
それでは本日は以上！ L(・ω・))))><
