逆転裁判シリーズ、特に4・5辺りの雑語りです。
そも逆裁シリーズ内で言われる「法廷では証拠が全て」って少なくとも1から3まではその証拠自体の無謬性を前提としてて、蘇る逆転でようやくちょっと切り込んだんですが基本的にはシリーズシステムの根幹なのであまり触れられなかったんですね。
その後4で物証の不確実性にさらに切り込んだのを「法の暗黒時代」として取り上げ問題提起したのですけど、ただ4は問題提起に対しての着地が上手くなかったから単に1〜3の土台を否定しただけの形になっちゃったのですが。
その後検事を挟んで5で再び法の暗黒時代設定を拾って、ココネやオドロキ君による物証に頼らない立証や世間の法曹界に対する不信感を産んだ事件の解決で晴らして解決ってことにしたんだけど、これも若干けむに巻いた感はありますね。ガチで物証の無謬性を疑い出しちゃうとゲーデル的なアレで逆裁シリーズが成立しなくなっちゃうので仕方ないんですけどね。
6の御霊の託宣の扱いの着地所はこの辺りの話に絡んで比較的綺麗にまとまってはいますが。
といったところでオチは特にないです。しばらくシリーズ作品に触れてない人間が積んでる大逆転裁判を再開する前に今日一日つらつら考えたことのまとめを持って今日の日記がわりにしたれという魂胆でした。
以上! > (・ω・))))><