ルミナスアーク再プレイ日記、第2回。今回もTwitterのざっくりまとめでお送りします。
あまりストーリーをなぞらずに印象に残った場面場面を摘んでるので、細かい話の内容は君の目でプレイして確かめてくれよな!
前回
・ニコラ登場
岸尾大輔さんの縦横無尽のキャラクーボイスが楽しいニコラさん。
シリーズ恒例の奇行キャラのハシリ(?)でもある彼ですが、年長者としてガーデンチャイルドを俯瞰して見守っていたり、研究者らしい知性的な言動も多いのでギャグキャラしてる割には落ち着いて見える場面も多いのが印象的ですね。
・白くなっていくキャラ達
バフ・デバフが掛かることで白く表示されるキャラ達。デバックモードみたいな独特の味わい。
・レオンさん
そしてこの辺りからバフデバフ関係なく、中威力物理スキルを覚えたレオンが雑魚をワンパンしだす。雑魚をワンパンするから経験値もどんどん吸っていく。
行く末が恐ろしいですね。
もうちょっと進むとガルちゃんもワンパンしだす。ガルちゃん中ボスクラスでは?
この先、ストーリーボスのワンパンも待ってる。恐ろしいですね。
・この辺りから
各町の店員のグラフィックが違う謎のこだわりがじわじわ来るようになる。
そして町中でセーブが出来ない謎のストレッサーがじわじわキくようになる。
店員のグラフィックは置いておくとして、真面目な話ワールドマップ周りの不便な仕様は初代ルミナスアークのヤンチャなゲーム性の中でも1番の問題児ですね。プレイング体験の全体に響くものですし。
単純な選択と移動のテンポの悪さ、街に入っているとセーブ画面が開けない仕様、そして初代名物の強制と選択がランダムなフリーバトルという謎の旅路。2以降では完全に廃止されるのもむべなるかな、という感じで今では微笑ましいですね。そんなことないですか。
・薬草の罠
9章でセシルと薬草を取りに行こう!という会話をすることで10〜11章の間に薬草を取りに行くサブイベントが発生する。...な、何故そんなタイムラグが...?
私も初回プレイ時は9章で会話した直後にガーデンに戻って無駄足を踏んだ覚えがあります。
先述したようにワールドマップの移動が一番のネックなのにややこしいことしないでください!
そしてたどり着いたガーデンで待ち受けるは1周目ではあまりに過酷な包囲網。
「セシルには指一本触れさせない!」と宣言した後にセシルをデコイにしなくては突破できない試される故郷。恐ろしいですね。
画像の通り看板を盾に一体ずつ相手しましたが、行動順を間違えると強敵のベヒモスに瓦解させられるギリギリの戦い。恐ろしかったです。
・地味に
メインメニューのカーソルのデフォ位置が「つづきから」じゃなくて「はじめから」にあってるのがモヤン=モヤン。
あと「つづきから」を選んでデータ選択画面に入ってもカーソルは残り続ける「中断データ」にデフォであってるのがイヤン=イヤン。
・アルフくん
がポイントショット先生を取得して輝き出す。
レオンほどはなくも申し分ない火力に長い射程。アルフの安定感が増しますね。
このあと更に化ける余地があるのは流石の主人公のポテンシャルですが。
・リングエンドの滝で
ストーリーも佳境、教団に付いて魔女達を断罪するか魔女に刃を向けない事で教団に背くのかという選択を迫られる繊細な場面で、アンドレが教団の黒いところガバッとブチまけて10:0で魔女側にルートが寄ってしまった。
うーん初代はこの辺の話運びの思い切りが良いですね。唐突とも言う。
いやまぁ教団が胡散臭い感じなのはほんのり仄めかされてはいましたがそれにしても。
これが初代の味ですね。
・魔女あれこれ
ここまででどんどん登場してきた個性豊かな魔女達。
ウィウィの鬼ごっこ大変だったとか、いやう〜みたいな被ダメボイスがクセになるとか、段差登るのに1秒のシンキングタイムが挟まるのが謎とか。
物理ステータスなのに魔法攻撃スキルしか覚えないマヴィの尖りっぷりとか。
クレア様やアリス・テレスもいかにもマジックでゴシックなデザインが魅力的でルミナスアークの醍醐味ですね。
・状態異常
状態異常を食らうとキャラアイコンがうずくまるんですが、通常(立つ)→状態異常(うずくまる)→治る(立つ) が自然に切り替わるのが普通のところ、何かしら行動をするか受けるかしないと切り替わらないという変なバグ?というか仕様が目に付くようになる。
自然に切り替わらないから、かかった直後に即座に状態異常を治すとリアクションがズレて治ったのにうずくまるという妙な動作になる。
いやぁ、ゲームを作るのって難しいんですなぁ。
・火山にて
テオを治すアイテムを一人で取りに行ったルーシャをみんなで助けに行く。このあたりでアルフとルーシャも打ち解けだす。微笑ましいですね。
そして火山に行った帰りにさっき戦ったばかりのここのフリーマップでまた強制エンカウンに引っかかる。
ここ、全ルミナスアークで1番(^ω^#)となる瞬間までありますね。初回プレイの時もひっかかりました。
・呪言錬成
呪言錬成が解禁される。
ルミナスアークシリーズは歴代武器錬成的なシステムがありますが、仕様としてはこの初代のシステムが一番好きです。
アイテムに言葉の意味を組み合わせて新たな意味を持たせるのが浪漫ですね。
それだけに、散々書いてるヘビーな仕様のワールドマップの僻地にある魔女の里まで足を運ばなくてはならないのが足を引っ張ってて勿体無いですが...。
3みたいな拠点形式だったら存分に試行錯誤できたのにと今でも思いますね。
・イリス
教団が悪どい部分をベロベロ喋り散らして錬成魔女も降臨する。すごい勢いだ。
初登場時はギャグちっくなイリスさん。ギャグちっくにモブをジェノサイドしだす。すごい勢いだ。
そんな雷属性のイリスやボルトゴーレム達に囲まれる歯応えのあるステージを抜け、正義と悪が揺らいできたあたりで一区切り。
そんな今回のルミナスアーク再プレイですが、全体的なベースは概ね記憶してたよりはちゃんとしてる…!って思いながら進みつつ、要所要所で記憶してたよりもちゃんとしてない…!ってなる部分がぴょこぴょこ現れるバランスで改めてこのゲームの味わい深さを堪能してます。
という訳でマップ的にもストーリー的にもあっちに行ったりこっちに行ったり、システム面の闇も牙を剥き始めましたがストーリーの盛り上がりどころも待っているのでここから先も楽しみですね。
以上!> L(・ω・))))><