秘封ぼうえんきょうクリアしました。サークル「ちゆうどう」さん開発の東方projectシリーズ二次創作のSRPGで、蓮子とメリーの2人を主人公として東方紅魔郷から輝針城のシナリオをごちゃ混ぜにしたようなオリジナルストーリーが描かれる。PCで出た物のswitch移植版で難易度や表現に調整が入ってる(らしい)。いくつか分岐するストーリーのうち一番オーソドックスなルートをクリアしたのかな。楽しかったです。
個人的には推しキャラが最初期から加入するのがモチベーションとしてとても良かった。私は廟勢推しでね。豪族は良いぞ。
キャラデザは独自のアレンジが入ってる。布都と妖夢のアレンジがすき。
BGMも原作曲のアレンジが揃ってて良い雰囲気。東方2次創作ゲームはことBGMに関していえば原曲のパワーである一定のクオリティが保証されてるのが美味しいですね。
システムとしてはユニットや装備のロストがあって戦闘は攻撃と反撃の往復からなるターン制で...というか、有り体に言ってまんまファイアーエムブレムシリーズのシステムそのもの。特に覚醒・ifの3DS初期作のシステムのオマージュが強いのかな。
3すくみ・武器レベル・必殺などの基本システムはもちろん、2人のキャラを1つのユニットとしてタッグを組ませるダブル的なもの出来るしなんなら3人のキャラを組ませることもできる。とりあえずFEシリーズを何かしらプレイしていればすんなり入り込めるシステムかな。やったね。
露骨なイントロでダメだった #NintendoSwitch pic.twitter.com/YLLuEfgDOA
— レンVer.2 (@spare_lenn) April 25, 2020
こちらは仲間が増える時の露骨なBGM。 FEが好きなんだ!という気持ちがビシバシ伝わってきますね。
マイナス点としてはGBA期のFEくらいのレスポンスなのと、それでいて終盤はifインビジブルキングダムばりのギミックステージの連続になることかなー。大変だった。
ともあれネタ元の東方projectシリーズとFEシリーズ両者が好きなんだという熱意が伝わってくる良いゲームでした。