Newポケモンスナップの
メインストーリーをクリアしました。面白かったです。
まぁラスボス撮影してスタッフロール観てもまだまだ云十種類の未発見ポケモンが残ってるみたいですが。
クリア時点で撮影できたのが約150種類に対して、ゲーム内の登場総数は200種類以上いるらしく、嬉しいボリューム感ですね。
基本的なゲームの流れやシステムはNINTENDO64で発売された前作とほぼ同じで、決まったコースをオートランしながらフィールド内に表れたり隠れたりしてるポケモン達を撮影、写真の評価をしてもらって新たなコースを解放したりハイスコアを目指したりする。
ストーリー自体も次々と見つかるポケモン達の秘境をみんなで調査!といった感じでシンプルでしたが、写真を撮るほどに探索エリアが広がっていく様をみんなでワイワイ楽しんでる様が楽しかったです。
そんな今作の魅力はなんといっても活き活きと描かれるポケモン達の生態描写。
前作や近年の本編作品でもポケモンの3Dモーションは作り込まれてますが、今作はポケモンの生態や自然な振る舞いを描写する事にとても力が入っていて良かったっですね。
ポケモンの3Dモデルも本編のスタイルをベースに、実写版探偵ピカチュウほどリアルに寄せすぎない塩梅の質感が盛られてて理想的な出来。
ラブカスの体表をよーく見るとハートのうろこになってる拘りっぷり。
鳴き声もアニメすぎず電子的すぎもしない息遣いが感じられて良かったです。ピカ氏は相変わらず豊かな人間味が溢れてましたが。
そんな訳で後は語るは野暮、本編プレイ中に撮った写真を晒しますのでご覧ください。
素材は最高ですがカメラマンの腕はお察しなので悪しからず。
クリアまでの登場ポケモンのネタバレが有りますのでよしなに。ストーリーの重要なポジションのものは更に後で。
きゃるるんアブリー。
”映え”って感じのポケモンだね君は。(この画像上げるの3回目だな…)
まったりネオラントさん。
本編では地味目な立ち位置のポケモンですが、今作では海中における存在感を存分に発揮してて外伝作品の醍醐味ですね。
推しポケモンの一角ブロスターさん。生き生きと泳ぎ回ったり同種と射撃戦したりと見せ場十分で大満足です。
ブロスターに限らず今作は私が以前から見たいと思ってた、ポケモン世界の海中ライブカメラのような生態映像をハイクオリティでじっくりと見られるのが最高ですね。
古くは金銀のオープニング映像のシェルダーから始まって、BW2のアクアトンネルにワクワクしていたあの頃の夢が叶った気分です。
色々なビビヨン。ビビヨンの地域によって変わる羽の模様が存分に活かされている今作、コースによって様々に姿を変えて楽しませてくれます。
夜空のスワンナ。
本作では前作にあったイヤイヤボールは廃止された代わりにポケモンに光を与えるルミナスボールが登場し、ポケモンがその影響で新たな行動を見せたりする訳ですね。
前情報で見た時はほーんと思ったくらいでしたが、実際使ってみると中々良い絵になりますね。ラッセンみたい。
おこウパー。かわいい。
もぐもぐサニーゴちゃん。
最近の本編ではヒドイデに食い散らされたり絶滅してゴーストになったりと妙に不憫なポジションが板についてきてますが、ポケスナでは野生での元気な姿が垣間見れます。
ポケスナにもいますが、ヒドイデ...。
サニーゴヒドイデに限らずポケモンの捕食・被捕食の描写も容赦がない本作。
これはキャモメに咥えられてなすすべのないケイコウオ氏。力なく垂れ下がった胸鰭に溢れる哀愁。
本編の図鑑文では文字で表現されってただけの描写をしっかり映像化される場面が多いのも嬉しいですね。南無。
温泉でキメるレントラー。
リアルに寄せすぎず、元の質感から離れすぎない毛並みの表現がいい塩梅。
崖のモスノウ。蛾感がつよい。
ゲーム内では低スコアになるこんな写真もジオグラフィカルでいい味出してますね。
オオタチ。ポケモン世界でふと目があった日常って感じでいいですね。
守りたい、この笑顔。
ホエルコやハリーセンのような鱗の無い海棲生物モチーフのポケモンもしっかりぬるりとした表皮が表現されてて目の前で遊泳してるかのような存在感。
いいですよね、フグ。
夕景とアシレーヌ。
言葉はいらない美しさ。アローラの空気に思いを馳せてしまいますね。
飛び出るホエルオー。
雄大なフィールドで自慢のサイズ感を遺憾無く活かして泳ぎ回ってます。
後ろで出落ちするカイリキーの存在感も。
寝マシュ
オネンネ
寝パルダス
活発に動き回るだけでないポケモンたちの姿も昼夜でバリエーション様々。
木陰のアゲハント。
飛び回る以外のさりげない佇まいが新鮮ですね。
スナヘビ。
最新作から登場の渋めの子も蛇々しいモデリングに。
立ってるだけで存在感溢れるゴルーグさん。
竹林のケンホロウ。緑の林に紅の鶏冠が映えますね。
ダム作り中のビッパ達。
水回りは豊かな生態描写の宝庫ですね。
警戒モードのシンボラー。
図鑑文膨らませパターンではトップクラスにすきなの。
ロコンちゃん!
吠えるガチゴラス。
すごい迫力ですがちょっと背景に溶け込ませすぎてしまった。
ここからはこのゲームの目玉、ボスポジションとも言えるルミナスポケモンのネタバレ注意。途中までですが。
PVにも映ってたメガニウムさん。
光をたなびかせながら悠然と歩む様がジュラシックですね。
メガニウムにスポットが当てられるのも珍しくて美味しい。
湖水とミロカロス。
美しく輝く姿を撮るというコンセプトなら外せないチョイスですね。
神々しいウルガモスさん。
ルミナスポケモン達はこのゲームのボスキャラ的なポジションで、撮影するのにもなにがしらのギミックをクリアしないといけない(前作のミュウのバリアのような)ので、良い構図の写真を撮るのが大変ですが成功した時の喜びはひとしおです。
気に入ってる構図の一枚。もうちょっと花を中心に寄せたかったですかね。
深海を静かに泳ぐたんどくのすがたと、雄大なぎょぐんのすがたで2度おいしい。
あとまだここにあげていないルミナスポケモンもいますが、それは君の目で確かめてくれ!m9(`・ω・´)(撮影難度が高くてアップするほどの写真が撮れてないのが実態)
という訳で久しぶりのポケモンスナップ、前作の雄大ながら素朴な魅力はそのままにより深度を増したポケモン世界の冒険を楽しませてくれる良い撮影旅行でした。
まだまだ写真を上げてないコースやポケモンもありますし、引き続き楽しめそうです。
以上!【◉】v(・ω・))))><